実行ファイルと同梱しているファイルにアクセスする際に
実行ファイルのパスをベースに目的のファイル・フォルダパスを
作成したりするのに使います。
Option Explicit Sub SampleCode() 'マクロを実行しているファイルのフルパス Debug.Print ThisWorkbook.FullName 'マクロを実行しているファイルのフォルダーパス Debug.Print ThisWorkbook.Path 'マクロを実行しているファイル名 Debug.Print ThisWorkbook.Name
複数の実行ファイルから共通して利用するファイル等は
デスクトップやマイドキュメントに配置すると便利です。
そういった場合のパスの取得は以下の通りです。
Option Explicit Dim WSH As Object Set WSH = CreateObject("WScript.Shell") 'デスクトップパス Debug.Print WSH.SpecialFolders("Desktop") 'マイドキュメントパス Debug.Print WSH.SpecialFolders("MyDocuments") Set WSH = Nothing End Sub
データを蓄積するタイプの時、スタートアップにスクリプトを登録して
自動更新をしたいといったことがあります。そういう時は、スタートアップパスに
スクリプトをコピーまたはショートカットで指定することになります。
その際のパス取得は以下のとおりです。
Option Explicit Dim WSH As Object Set WSH = CreateObject("WScript.Shell") 'スタートアップパス Debug.Print WSH.SpecialFolders("StartUp") Set WSH = Nothing End Sub
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