2012年5月13日日曜日

[VBScript] Rnd関数


■構文
Rnd[(number)]

■説明
0以上1未満の値を返します。
第一引数:(省略可能)、単精度浮動小数点数型 (Single) の数値を指定します。

初期シード値が変わらない限り、一連の Rnd 関数が返す乱数系列は同じになります。これは、連続する各 Rnd 関数が乱数系列の中の直前の乱数をシード値として、次の乱数をそれぞれ生成するためです。

システム タイマーから取得した新しいシード値を使って、乱数ジェネレータを初期化するには、Rnd 関数を呼び出す前に、引数を指定せずに Randomize ステートメントを実行してください。

■サンプルコード
  1. Option Explicit  
  2.   
  3. Randomize  
  4.   
  5. 'A.0-4の値を返す(基本)  
  6. Wscript.Echo Int(Rnd() * 5)  
  7.   
  8. 'B.1-5の値を返す  
  9. 'Aに1足す  
  10. Wscript.Echo Int(Rnd() * 5) + 1  
  11.   
  12. 'C.100-104の値を返す  
  13. 'Aに100足す  
  14. Wscript.Echo Int(Rnd() * 5) + 100  
  15.   
  16. 'D.100-105の値を返す  
  17. Wscript.Echo Int(Rnd() * 6) + 100  
  18.   
  19. 'E.3,6,9,12,15 の値を返す  
  20. 'Bを3倍する  
  21. Wscript.Echo (Int(Rnd() * 5) + 1) * 3  

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