■構文
FC [/A] [/C] [/L] [/LBn] [/N] [/OFF[LINE]] [/T] [/U] [/W] [/nnnn]
[ドライブ1:][パス1]ファイル名1 [ドライブ2:][パス2]ファイル名2
FC /B [ドライブ1:][パス1]ファイル名1 [ドライブ2:][パス2]ファイル名2
■説明
2 つのファイルまたはファイル セットを比較し、相違点を表示します。
最初の構文は、テキストモードでの比較で
2番目の構文は、バイナリモードでの構文となります。
ただし、バイナリモードでの比較はCOMPコマンドを使った方がオプション指定できて便利よいです。
■サンプルコード
・テキストファイルを比較してみる(同じ内容のファイルを比較してみる)
・テキストファイルを比較してみる(違う内容のファイルを比較してみる)
異なる行(2-4行目)
同じ行(5行)
という構成で出力される。
最初or最後or全ての行が異なる場合、状況に応じて同じ行の出力が変わります。
同じ行(5行目)
・全ての行が異なる場合の出力結果
・複数箇所が異なる場合の出力結果
・異なる行が該当ファイル内のどこかわかりづらいので行番号をつける
・画像を比較する(同じファイルの場合)
・画像を比較する(異なるファイルの場合)
・画像を比較し出力する(異なるファイルの場合)
FC [/A] [/C] [/L] [/LBn] [/N] [/OFF[LINE]] [/T] [/U] [/W] [/nnnn]
[ドライブ1:][パス1]ファイル名1 [ドライブ2:][パス2]ファイル名2
FC /B [ドライブ1:][パス1]ファイル名1 [ドライブ2:][パス2]ファイル名2
■説明
2 つのファイルまたはファイル セットを比較し、相違点を表示します。
最初の構文は、テキストモードでの比較で
2番目の構文は、バイナリモードでの構文となります。
ただし、バイナリモードでの比較はCOMPコマンドを使った方がオプション指定できて便利よいです。
/A | 相違する各部分の 1 行目と最後の行だけを表示します。 |
/B | バイナリの比較を実行します。 |
/C | 英字の大文字と小文字を区別しません。 |
/L | ファイルを ASCII テキストとして比較します。 |
/LBn | 連続する最大不一致行を指定行数に設定します。 |
/N | ASCII の比較で行番号を表示します。 |
/OFF[LINE] | オフライン属性が設定されたファイルをスキップしません。 |
/T | タブをスペースに変換しません。 |
/U | Unicode テキスト ファイルとしてファイルを比較します。 |
/W | 連続した空白 (タブとスペース) を 1 つのスペースに圧縮して比較します。 |
/nnnn | 不一致発見後に確認する、一致すべき連続行数を指定します。 |
[ドライブ1:][パス1]ファイル名1 | 比較する最初のファイルまたはファイル セットを指定します。 |
[ドライブ2:][パス2]ファイル名2 | 比較する 2 番目のファイルまたはファイル セットを指定します。 |
■サンプルコード
・テキストファイルを比較してみる(同じ内容のファイルを比較してみる)
C:\test>fc test1.txt test2.txt ファイル test1.txt と TEST2.TXT を比較しています FC: 相違点は検出されませんでした
・テキストファイルを比較してみる(違う内容のファイルを比較してみる)
C:\test>fc test1.txt test3.txt ファイル test1.txt と TEST3.TXT を比較しています ***** test1.txt a b c d e ***** TEST3.TXT a bbb ccc ddd e *****同じ行(1行目)
異なる行(2-4行目)
同じ行(5行)
という構成で出力される。
最初or最後or全ての行が異なる場合、状況に応じて同じ行の出力が変わります。
C:\test>fc test1.txt test3.txt ファイル test1.txt と TEST3.TXT を比較しています ***** test1.txt a b c d e ***** TEST3.TXT aaa bbb ccc ddd e *****異なる行(1-4行目)
同じ行(5行目)
・全ての行が異なる場合の出力結果
C:\test>C:\test>fc test1.txt test3.txt ファイル test1.txt と TEST3.TXT を比較しています ***** test1.txt a b c d e ***** TEST3.TXT aaa bbb ccc ddd eee *****異なる行(1-5行目)
・複数箇所が異なる場合の出力結果
C:\test>C:\test>fc test1.txt test3.txt ファイル test1.txt と TEST3.TXT を比較しています ***** test1.txt a b ***** TEST3.TXT aa b ***** ***** test1.txt d e ***** TEST3.TXT d ee *****
・異なる行が該当ファイル内のどこかわかりづらいので行番号をつける
C:\test>fc test1.txt test3.txt /n ファイル test1.txt と TEST3.TXT を比較しています ***** test1.txt 1: a 2: b ***** TEST3.TXT 1: aa 2: b ***** ***** test1.txt 4: d 5: e ***** TEST3.TXT 4: d 5: ee *****
・画像を比較する(同じファイルの場合)
C:\test>fc test1.jpg test2.jpg /B ファイル test1.jpg と TEST2.JPG を比較しています FC: 相違点は検出されませんでしたjpgは、バイナリモードの既定に入っていないので自分でバイナリスイッチをつける。
・画像を比較する(異なるファイルの場合)
C:\test>C:\test>fc test1.jpg test3.jpg /B ファイル test1.jpg と TEST3.JPG を比較しています 0000000C: 02 01 0000000D: 00 01 0000000F: 64 60 00000011: 64 60 00000015: EC E1 00000017: 11 16 00000018: 44 45 00000019: 75 78 0000001A: 63 69 0000001B: 6B 66 0000001C: 79 00 0000001E: 01 49 0000001F: 00 49 (大量にデータが出力されるので省略します。) 00000EC9: BB 6F 00000ECA: FA CE 00000ECB: 49 88 00000ECC: 4A ED 00000ECD: 4B 8A 00000ECE: 85 CA 00000ECF: 01 18 00000ED0: 29 A8 00000ED1: 20 E3 00000ED2: 7B 9C 00000ED3: 9D D0 00000ED4: DD 07 00000ED5: C8 FF 00000ED6: 34 D9 FC: test1.jpg は TEST3.JPG より長いファイルです上記のように大量に出力されます。
・画像を比較し出力する(異なるファイルの場合)
C:\test>fc test1.jpg test3.jpg /B >C:\Output.txt
0 件のコメント:
コメントを投稿